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巡行の無事、護摩たき祈る 祇園祭・役行者山

猛暑の中、巡行の無事を祈り護摩を焚く山伏たち(23日午後2時59分、京都市中京区室町通三条上ル・役行者山)=撮影・船越正宏
猛暑の中、巡行の無事を祈り護摩を焚く山伏たち(23日午後2時59分、京都市中京区室町通三条上ル・役行者山)=撮影・船越正宏

 祇園祭後祭(あとまつり)の山鉾巡行(24日)を前に、京都市中京区室町通三条上ルの役行者(えんのぎょうじゃ)山で23日、聖護院(左京区)の山伏たちが炎天下の路上で護摩をたいて巡行の無事を祈った。

 約30人の山伏たちは午後1時に六角堂(中京区)を出発。ほら貝の音を響かせながら町を練り歩き、後祭の浄妙山、北観音山、南観音山、八幡山を訪れた。同2時10分ごろに修験道の開祖を御神体とする役行者山に着いて祈祷した。

 路上の山の前には注連縄(しめなわ)が張られ、囲まれた結界内にいる山伏と中に入ろうとする山伏との問答があった。「山伏とは」「修験道の開祖はいかに」との問いかけに、全て答えた山伏は中に招き入れられた。

 護摩檀に火がつけられるとたくさんの煙が上がり、ビルが立ち並ぶ一帯を真っ白に包み込んだ。厳しい日差しに加えて、路上に燃え盛る炎で周囲の気温はさらに上がり、護摩木がくべられる様子を多くの見物客が汗を拭いながら見守っていた。

【 2018年07月24日 08時41分 】

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