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茅の輪くぐり祇園祭締めくくる 京都・八坂神社で夏越祭

夏越祭で茅の輪をくぐり、無病息災を祈る参列者ら(31日午前10時30分、京都市東山区・八坂神社境内の疫神社)
夏越祭で茅の輪をくぐり、無病息災を祈る参列者ら(31日午前10時30分、京都市東山区・八坂神社境内の疫神社)

 1カ月間にわたる祇園祭を締めくくる「夏越(なごし)祭」が31日、京都市東山区の八坂神社境内にある疫(えき)神社で行われた。約300人の参列者が、祭りの無事に感謝の念と酷暑の夏を乗り切れるように願いを込めて茅の輪をくぐった。

 夏越祭は八坂神社の祭神素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、疫神社の祭神、蘇民(そみん)将来のもてなしに対する返礼として、「蘇民将来子孫也」の護符を持つ者を疫病から守ると約束した言い伝えにちなむ。

 午前10時前、神社の氏子組織や山鉾、神輿(みこし)の関係者が参列して始まった。八坂神社の森壽雄宮司は「多くの方の支援で祇園祭を終えることができた」とあいさつした。

 約30分の神事の後、雅楽の演奏と神事の祝詞を読み上げる声が響き渡る中、参列者が順次、参拝した。参列者は直径約2メートルの茅の輪をくぐり、社殿に手を合わせた後、長さ約1・5メートルのカヤを持ち帰っていた。

【 2018年07月31日 16時30分 】

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