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ふなずし使った発泡酒発売へ 滋賀、音楽イベントで披露

野洲市の住民が作ったふなずしを副原料とした発泡酒や、地元で親しまれているタデを使ったビール
野洲市の住民が作ったふなずしを副原料とした発泡酒や、地元で親しまれているタデを使ったビール

 滋賀県野洲市のJR野洲駅南口前で今月に開かれる音楽イベント「オクトーバーフェストやすJAZZ UP!」の実行委員会が同市で初の地ビールを開発した。地元住民が作ったふなずしを副原料とした発泡酒と、郷土食材として親しまれるタデを使ったビールの3種類で、22、23両日の同イベントで販売される。その後も市内で売り出す予定で「野洲ならではの味を試してみて」とPRする。

 イベントは市商工会などでつくる実行委が2015年から開催。県内外のプロやアマチュアのアーティストが奏でるジャズをビール片手に楽しみ、2016年の前回は約2万人が訪れた。「イベントの目玉になる商品を作ろう」と実行委が開発を企画し、醸造は近江麦酒(大津市)に依頼した。

 ふなずしの飯を副原料にした「鮒(ふな)寿しで造ってみました。おのみやす。」は酸味が香る豊かな風味に仕上げ、「鮒ZUSHI BEE」ではニゴロブナの身を使い、誰でも飲みやすいようマイルドな味わいにした。

 三上地区で食されているタデの葉を乾燥させて使用した「蓼(たで)BEE」は、舌に残るピリッとした辛みがビールの味を引き立てる。

 実行委は「他ではあまりない味にした。野洲の味を楽しみつつ、ゆっくりジャズに触れてほしい」と話す。

 330ミリリットルの瓶が500円、サーバーから注ぐ生タイプは480ミリリットルで600円。同イベントは午前11時~午後7時。ジャズライブは無料。アユの塩焼きなどの飲食販売もある。問い合わせは市商工観光課077(587)6008。

【 2018年09月13日 17時30分 】

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