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感動のロッキー山脈、手描き染め着物で表現 京都、更紗作家展

ロッキー山脈をあしらった着物などが展示された会場(向日市寺戸町・寿恵更紗ミュージアム)
ロッキー山脈をあしらった着物などが展示された会場(向日市寺戸町・寿恵更紗ミュージアム)

 手描き染め更紗(さらさ)作家の故青木寿恵さん(1926~2010年)の作品による「寿恵更紗の着物展」が、京都府向日市寺戸町の寿恵更紗ミュージアムで開かれている。開館10周年を記念し、ロッキー山脈などを描いた代表作の着物などを集めた。

 更紗は紀元前のインドで発祥したとされる染め文様。青木さんは、植物染料を使い、風景や花、鳥などと幾何学模様を組み合わせて手描きで創作しており、世界各地で高い評価を得た。

 今回の展示では、同ミュージアムの2008年11月の開館から10年を記念し、過去の企画展で人気の高かった着物13点を選び、帯や額装も含めて計37点を並べた。1982年作の着物「カナダの夜明け」は、青木さんが飛行機から眺めたロッキー山脈に感動して描いた作品で、雪を頂いてそびえる峰に紅葉したカエデをあしらっている。11月14日まで。午前10時~午後4時。月曜休館(祝日の場合は翌日)。一般500円。

【 2018年09月26日 12時49分 】

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