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徳川宗家当主ら藩校精神の継承誓う 京都でサミット

舞台に一堂に並ぶ徳川宗家などの当主ら(29日午後3時35分、舞鶴市浜・市総合文化会館)
舞台に一堂に並ぶ徳川宗家などの当主ら(29日午後3時35分、舞鶴市浜・市総合文化会館)

 江戸時代に各藩が教育のために設けた藩校にちなんだ「全国藩校サミット舞鶴大会」が29日、舞鶴市浜の市総合文化会館で行われた。近畿では初の開催で、徳川宗家など当主ら29人を含む旧藩の関係者約300人が集まり、藩校の教えや精神の継承を誓った。

 一般社団法人・漢字文化振興協会などが藩校ゆかりの地で毎年開催し16回目。舞鶴では田辺藩主の牧野家が明倫斎(後に明倫館)を開いた。

 サミットでは、大会実行委員長で田辺藩牧野家16代当主の牧野行成さんが「全国各地からの来訪を歓迎する。古典や歴史に学ぶことは現代社会でも必要だ」とあいさつ。細川(熊本)や伊達(宇和島)などの当主が一堂に舞台に並び、代表して徳川宗家18代当主徳川恒孝さんが「人が豊かになるよう江戸時代に苦労したことが今につながっている。今後も良い国になるよう殿様たちの知恵を使っていきたい」と述べた。

【 2018年09月29日 23時40分 】

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