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浄土宗86寺院で特別公開 京都府内各地、1日から

「京都浄土宗寺院特別大公開」で初公開される鎌倉時代の釈迦如来像(京都市上京区・光照院)
「京都浄土宗寺院特別大公開」で初公開される鎌倉時代の釈迦如来像(京都市上京区・光照院)

 京都府内の浄土宗寺院86カ寺が門戸を開いて寺宝公開や僧侶の法話を行う「京都浄土宗寺院特別大公開」が10月1日から28日まで行われる。皇室の女性ゆかりの尼門跡寺院など通常非公開の寺院も拝観を受け付ける。

 京都市や宇治市、亀岡市、木津川市、京田辺市、城陽市、井手町、大山崎町の各寺院が参加する。

 上京区の尼門跡寺院・光照院では7、8日に本堂安置の釈迦(しゃか)如来像を初公開する。鎌倉時代制作の如来像には平安時代に流行した截金(きりかね)細工の文様が施されており、二つの時代の特徴を見ることができる。本堂には南画家田能村直外が手がけた花づくしの天井画80面があり、ウメやボタン、キクなどさまざまな花が参拝者の目を和ませる。

 大公開は府内の浄土宗寺院でつくる浄土宗京都教区が、寺に親しんでもらおうと毎年秋に行っている。小田芳隆教区長(71)は「一人でも多くの方にお参りしてもらい、宗祖法然上人の教えを受け取ってもらえれば」と話す。

 公開寺院は浄土宗京都教区のホームページで掲載している。公開日や拝観料は寺院によって異なる。問い合わせは浄土宗京都教区教務所075(561)1557=平日の午前10時~午後3時。

【 2018年09月30日 21時00分 】

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