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百人一首の殿堂、11月リニューアル 京都・嵐山

 小倉百人一首文化財団(福田吉孝理事長)は5日、改装していた京都・嵐山の文化観光施設「小倉百人一首殿堂 時雨殿」(京都市右京区)を「嵯峨嵐山文華館(ぶんかかん)」と改称して11月1日にリニューアルオープンすると発表した。百人一首の常設展に加えて嵐山にちなんだ絵画や和歌、俳句など季節に合わせた企画展も展開する。

 同施設は2階建て延べ約1300平方メートル。1階は、百人一首ヒストリーと題した常設展示室で100体の歌仙人形を展示する。嵯峨嵐山ゆかりの芸術・文化を紹介する企画展示室も設け、日本画など年4回、テーマを決めた展示を行う。祇園のフレンチ懐石店と市内の日本酒蔵元を融合させたカフェも新設した。2階の120畳の大広間は畳ギャラリーとし、展示にちなんだ講演会や展示解説、かるた大会などに利用する。

 外国人観光客向けに英語解説も対応した。改装費は約1億5千万円。来館者は年間5万人を見込み、同財団は「改装に合わせてさまざまなイベントを展開していく」としている。

 11月1日から、リニューアルオープン企画展「胸きゅん!嵐山」(来年1月27日まで)を開く。

【 2018年10月05日 23時10分 】

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