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新装南座に「永遠の明かり」 京都、年中夜間ライトアップへ

温かみのある白にライトアップされた南座(9日午後7時35分、京都市東山区)
温かみのある白にライトアップされた南座(9日午後7時35分、京都市東山区)

 耐震改修を経て11月1日に新開場する南座(京都市東山区)が年中夜間ライトアップすることになり、9日、点灯式があった。パリのエッフェル塔や東京の歌舞伎座のライトアップも手がけた世界的照明デザイナーの石井リーサ明理さんが監修し、破風や櫓(やぐら)のある桃山風の劇場が温かみのある白の光に浮かび上がった。

 デザイナーによる南座のライトアップは初めて。すべて最新のLED(発光ダイオード)照明を採用した。大屋根は「月明かりに照らされたような白色」、正面は「灯明に代表されるような京都らしい温かな白色」に調光した。

 点灯式で、石井さんは「劇場の華やかさや品格、歌舞伎発祥の地の歴史を感じてほしい」とあいさつ。11月の顔見世で親子3代の襲名披露をする松本幸四郎さん(45)も登場し、「工事中は南座の前を通っても真っ暗でさみしかった。永遠に明かりがともり続ける南座のスタート。まねきが上がるのが待ち遠しい」と話した。ライトアップは午後10時までは全点灯し、未明まで屋根など一部を照らし続ける。

【 2018年10月09日 21時20分 】

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