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静かで穏やかな風景、幻想的に 京都で渡辺貞一展

孤高の画家渡辺貞一の作品を鑑賞する内覧会参加者ら(12日、京都市下京区・美術館「えき」KYOTO)
孤高の画家渡辺貞一の作品を鑑賞する内覧会参加者ら(12日、京都市下京区・美術館「えき」KYOTO)

 「国画会90年 孤高の画家 渡辺貞一-私の信仰は絵を描くことです」(京都新聞など主催)が13日から、京都市下京区の美術館「えき」KYOTOで始まる。12日に内覧会があり、幻想的で静謐(せいひつ)な画風の105点が披露された。会場には国画会を中心に活動した貞一の作風を愛し、収集を続けてきた京都在住の中井昌美さんが、貞一ゆかりの青森県七戸町に寄贈した作品を中心に展示している。

 病や戦争など常に生死のはざまに置かれてたどり着いた独自の「信仰」世界を、5部構成で紹介している。

 緊張感に包まれた古里・青森の風景や少女の肖像、自らを見つめ直す機会となった欧州旅行時の作品、晩年の表現技法となった水墨画などが展示され、貞一の精神世界に触れることができる。11月11日まで。有料。

【 2018年10月12日 22時42分 】

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