出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

巫女舞と舞楽、初の奉納 京都・和貴宮神社

女性神職2人が奉納した「浦安の舞」(京都府宮津市宮本・和貴宮神社)
女性神職2人が奉納した「浦安の舞」(京都府宮津市宮本・和貴宮神社)

 京都府宮津市宮本の和貴宮神社で15日夜、地域の平安を祈願する秋祭りが営まれた。今年は巫女(みこ)舞や近江神宮(大津市)の神職による舞楽を初めて奉納。境内には夜店も並び、大勢の家族連れなどでにぎわった。

 同神社の秋祭りは、江戸時代から行われていた記録があり、昭和20~30年代まで続いていたという。そんな中、禰宜(ねぎ)の嶋谷知彦さん(39)や氏子たちが祭りの復活を検討し、2007年から毎年行っている。

 この日は午後6時15分すぎ、傘を持って練り歩く「傘踊り」をする子どもたちと、氏子有志でつくる「神楽講」の獅子が境内に到着し、神楽舞を奉納した。神事が執り行われた後、同神社と大川神社(舞鶴市)の女性神職2人が人々の心の平穏を祈る「浦安の舞」を奉納。厳かな雰囲気の中、中国の故事にちなんだ舞楽「陵王(りょうおう)」も披露され、集まった参拝客らは熱心に見入っていた。

 嶋谷さんは「浦安の舞や陵王が加わって祭りに変化がついた。大勢の人たちに境内で過ごしていただき、ありがたい」と話した。

【 2018年10月17日 15時20分 】

ニュース写真

  • 女性神職2人が奉納した「浦安の舞」(京都府宮津市宮本・和貴宮神社)
京都新聞デジタル版のご案内

    観光・社寺のニュース