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狩野探幽の掛け軸など寺宝を公開 京都・新善光寺で11月

展示される狩野探幽の「鯉図」(京都市東山区・新善光寺)
展示される狩野探幽の「鯉図」(京都市東山区・新善光寺)

 京都市東山区の泉涌寺の塔頭(たっちゅう)新善光寺で11月17日から、寺に伝わる美術品を紹介する「秋の新善光寺展」が開かれる。掛け軸やふすま絵などを公開する。

 昨年9月から始めた大方丈の瓦ふき替え工事が今年7月に完了したことを記念し、開山以来、初めて寺でこれらの美術品を公開することにした。

 コイが滝を泳ぐ狩野探幽の「鯉図(こいず)」や、光格天皇の遺品の置きごたつ、府文化財に指定されている「仏説長阿含経(ぶっせつじょうあごんきょう)」など16点が並ぶ。

 熊谷信康住職(48)は「これを機に新善光寺を知ってもらえたら。ちょうど木々が色づく庭も楽しんでいただきたい」と話す。

 12月1日までの午前10時から午後4時。拝観料500円。11月17、23両日の午後2時からは、泉涌寺宝物館学芸員による公開講座「新善光寺の歴史と文化」もある。先着20人。受講無料。問い合わせは同寺075(561)5109。

【 2018年10月30日 18時40分 】

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