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二条城に幕末明治期の古写真 仏美術館所蔵、京都で展示

二条城で展示されている1890年代に撮影された二条城の野外用写真パネル(京都市中京区)
二条城で展示されている1890年代に撮影された二条城の野外用写真パネル(京都市中京区)

 フランス国立ギメ東洋美術館が所蔵する幕末明治期の京都の古写真が、二条城など京都市内3会場で野外展示されている。「明治150年」記念事業で、文明開化から今へと至る風景や風俗の変遷を写真を通じて実感できる。

 会場は二条城(中京区)、蹴上インクライン(左京区)、平安神宮(同)。明治ゆかりの地で、会場になった場所の往時の写真を中心に野外用写真パネルで展示。市が京都国際写真祭「KYOTOGRAPHIE」秋季特別展として催している。

 同美術館は実業家エミール・ギメが日本や中国、インドで収集した美術品を基に1879年にリヨンで設立され、パリに移された。

 3会場の写真は計24点。1870年代から1900年頃にかけて撮影された二条城や琵琶湖疏水、平安神宮の時代祭行列など。着物姿の人々でにぎわう1900年前後の祇園祭や葵祭、四条通の写真も関心を集めている。

 12月20日まで。二条城は入城料が必要、ほかの2会場は無料。上京区の虎屋京都ギャラリーでは12月2日まで古写真をオリジナルプリントで展示している。無料。

【 2018年11月03日 07時50分 】

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