出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

紅葉のケヤキ並木、水面に彩り 京都・御池通

御池通のビル群に暖かみを与えるケヤキ並木が、ゆらめく水面を彩る(8日、京都市中京区)
御池通のビル群に暖かみを与えるケヤキ並木が、ゆらめく水面を彩る(8日、京都市中京区)

 朝の通勤、通学の時間。ビルの合間を縫い、京都市中京区の御池通に陽光が差す。パッと明るくなったケヤキ並木が、中央分離帯に広がる水辺を彩る。木立のようなモニュメントの向こうでは、行き交う人が足早に横断歩道を渡る。

 並木は、市営地下鉄東西線開業に合わせて再整備され、堀川-川端通間に約240本が植わる。河原町-木屋町通間には、噴水機能を備えた芸術作品「水の浮島」ができた。

 祇園祭や時代祭の際には有料観覧席が設けられ、見物客らが暑さをしのぐ木陰をつくる。晩秋には、肌寒そうなビル群に暖かみを与え、市民に親しまれている。

 信号が青に変わり、走り抜けた車がふうっと風を起こす。街のにぎわいとは対象的に、水面は秋の色味だけを映して静かにゆらめいた。

【 2018年11月13日 09時41分 】

ニュース写真

  • 御池通のビル群に暖かみを与えるケヤキ並木が、ゆらめく水面を彩る(8日、京都市中京区)

関連動画      

京都新聞デジタル版のご案内

    観光・社寺のニュース