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響くビート、これが「浄土」 京都の寺でテクノ法要

テクノ音楽にのせて営まれた法要(16日午後7時40分、京都市下京区・龍岸寺)
テクノ音楽にのせて営まれた法要(16日午後7時40分、京都市下京区・龍岸寺)

 浄土を思わせるプロジェクションマッピングを寺のお堂に投影し、テクノ音楽とともに法要を営む「テクノ法要」が16日夜、京都府内で初めて京都市下京区の龍岸寺で行われた。光と音にあふれた斬新な法要に多くの参拝者が圧倒されていた。

 午後7時、「テクノ法要」を全国で営む浄土真宗本願寺派の僧侶朝倉行宣さん(51)=福井市=が内陣に座ると法要が始まった。樹脂製で高さ10センチほどの仏像2体が、内陣の阿弥陀如来前から小型無人機ドローンで運ばれ、外陣の参拝者の上などを飛行。古くから彫刻や絵画で表されてきた「来迎(らいごう)」を立体的に表現した。

 ヘッドセットを装着した朝倉さんが「仏説阿弥陀経」や「初夜礼讃偈(らいさんげ)」を読み上げながら、経机に載せたパソコンを操作すると、堂内にはきらびやかなプロジェクションマッピングが投影され、テクノ音楽の小気味よいリズムが鳴り響いた。

 参拝者約60人は音楽に合わせて首を振ったり、スマートフォンで堂内の様子を写真に収めたりしていた。

【 2018年11月16日 21時50分 】

ニュース写真

  • テクノ音楽にのせて営まれた法要(16日午後7時40分、京都市下京区・龍岸寺)
  • 小型無人機ドローンに乗って堂内を飛行する仏像(16日午後7時5分、京都市下京区・龍岸寺)=撮影・三木千絵

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