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神秘的な女性画とモミジが共演 京都の寺院で公開

モミジの景色が見事な鳳凰閣2階で展示されている日本画(京都市左京区・栖賢寺)
モミジの景色が見事な鳳凰閣2階で展示されている日本画(京都市左京区・栖賢寺)

 京都市左京区上高野水車町の臨済宗寺院・栖賢寺(せいけんじ)で、23日から鳳凰(ほうおう)閣の公開が始まる。昭和初期に造られた2階建ての楼閣で、同区在住のアーティスト「TAKEVERA」(タケベラ)さん(50)の日本画を展示する。

 同寺は約3千平方メートルの広大な境内に本堂や観音堂が建つが、今年9月の台風21号の際、暴風で倒れた木が複数の建物を直撃した。鳳凰閣も周囲に足場が組まれている。修復に必要な費用の足しにしようと、数年前から境内の手入れなどに協力するTAKEVERAさんが個展を企画した。

 鳳凰閣2階に展示された絵は、神話の登場人物を思わせる柔和な表情の女性を描いた作品で、窓からは赤く色づいたモミジの景色も楽しめる。TAKEVERAさんは「日本画もモミジも今だけのもの。出合いを楽しんでほしい」と話している。28日まで。入山料500円のほか、復興のための寄進を募っている。

【 2018年11月23日 11時31分 】

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