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香り爽やかタチバナ摘み 巫女が橘酒の迎春準備 

新春のお神酒「橘酒」に用いるタチバナの実を採取する巫女(京都府八幡市・石清水八幡宮)
新春のお神酒「橘酒」に用いるタチバナの実を採取する巫女(京都府八幡市・石清水八幡宮)

 石清水八幡宮(京都府八幡市)は22日、新年に参拝者へ授与するお神酒「橘酒(たちばなしゅ)」に用いるタチバナの実を本殿内で採取した。同宮にとって最初の迎春準備で、さわやかに香るだいだい色の実を巫女(みこ)が丁寧に摘み取った。

 タチバナの実は昔から長寿の薬と伝わる。同宮は、社紋にタチバナが使われ、江戸時代は宮中や将軍家に実を献上したとされるなど、ゆかりが深い。

 タチバナの木は、本殿内の東と西に1本ずつ植えられている。鈴なりになった3センチほどの実を、巫女がはさみで採った。今年は台風などの天災が相次いだが、例年並みの約8キロ収穫できそうという。

 23日の新嘗(にいなめ)祭で神前に実を供えた後、城陽市内の酒蔵で3年間、酒に漬けて熟成させる。

【 2018年11月23日 12時12分 】

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