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京都・八幡市で「文化財一斉公開」 石清水八幡宮など7社寺

神職の解説を聞きながら本殿を見学する参拝者(八幡市八幡・石清水八幡宮)
神職の解説を聞きながら本殿を見学する参拝者(八幡市八幡・石清水八幡宮)

 石清水八幡宮など京都府八幡市八幡の7社寺の「秋の文化財一斉公開」が24日、各社寺で始まった。晩秋の紅葉に彩られた境内で、参拝者が貴重な文化財を見学した。

 八幡の歴史や文化をアピールしようと、かつての神仏習合でつながりが深い石清水八幡宮、飛行神社、神應寺、善法律寺、正法寺が協力して昨年から始まった。今年は単伝庵、相槌神社も加わった。

 石清水八幡宮では昇殿参拝が行われた。午前10時からは権禰宜(ごんねぎ)の中村文久さん(65)が本殿を案内した。参拝者は本殿周囲の垣根に施された動植物の彫刻や、西門上部の「目抜きの猿」、織田信長が寄進したとされる雨どい「黄金の樋」などを見学し、装飾の数々を興味深げに眺めていた。

 八幡神が僧侶の姿で描かれた江戸時代前期の掛け軸「僧形八幡神像絵図(そうぎょうはちまんしんぞうえず)」も特別に公開された。巫女(みこ)体験も行われた。

 飛行神社では、創建者の二宮忠八の生誕地である愛媛県八幡浜市の災害復興支援物産展も行われた。文化財一斉公開は25日も行われる。

【 2018年11月25日 11時32分 】

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