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新年へ巫女ら「大福梅」袋詰め 北野天満宮で迎春準備

酸っぱい香りが漂う紅梅殿で梅の実を袋に詰めていく巫女たち(27日午後1時、京都市上京区・北野天満宮)
酸っぱい香りが漂う紅梅殿で梅の実を袋に詰めていく巫女たち(27日午後1時、京都市上京区・北野天満宮)

 新年の縁起物「大福梅」の袋詰めが27日、京都市上京区の北野天満宮で始まった。モミジをめでる参拝者でごった返す境内の一角で、巫女(みこ)たちが手際よく迎春準備を進めていた。

 大福梅は、元旦に白湯(さゆ)や茶に入れて飲むと1年を健康で過ごせるとされる。梅の名所として知られる天満宮の境内で5月に採取した実を塩漬けし、7月以降土用干ししていた。今年は夏の気温が高く例年より乾燥するのが早かったという。

 酸っぱい香りが漂う境内西側の紅梅殿では、巫女たちが、清めの意味があるシダの葉「ウラジロ」とともに梅の実6粒を奉書紙に包んでいった。巫女の大坂屋摩也(まなり)さん(22)は「新年が近づいていると実感する。参拝者に新たな1年を健康に過ごしてもらいたいと思い臨んでいる」と話した。

 例年並みの3万袋を用意する。作業は2週間ほど続く見込み。12月13日の「事始め」から参拝者に1袋700円で授与する。

【 2018年11月28日 08時00分 】

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