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招福や開運の願い込め 伏見稲荷大社で縁起物「福かさね」作り

新年に向け、絵馬や守矢を組み合わせた「福かさね」をつくる神楽女たち(3日午後1時9分、京都市伏見区・伏見稲荷大社)
新年に向け、絵馬や守矢を組み合わせた「福かさね」をつくる神楽女たち(3日午後1時9分、京都市伏見区・伏見稲荷大社)

 初詣の参拝者に授与する縁起物「福かさね」を作る作業が3日、京都市伏見区の伏見稲荷大社で始まった。緋袴(ひばかま)姿の神楽女が、しめ縄の張られた部屋で迎春準備に取りかかった。

 福かさねは、稲荷山に生える杉を使った「しるしの杉」や守矢(まもりや)、絵馬、稲穂を組み合わせて作る。それぞれに招福や開運、五穀豊穣(ほうじょう)などの願いが込められ、絵馬の原画は日本画家の上村淳之さんと由里本出さんが手掛けた。

 社務所の一室では、神楽女たちが朱塗りの守矢に青々とした杉、黄金色の稲穂を一つ一つ組み合わせては手際よく仕上げ、真鍋もみじさんは「福かさねを手にした人に、たくさんいいことがあるよう願いながら作っています」と話した。元日から2月上旬まで2500円で授与する。

【 2018年12月03日 19時22分 】

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