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クリスマスツリー主役は「竹」 京都、竹アーティスが制作進める

制作中に点灯された竹製のオブジェ「繭」(京都府長岡京市神足2丁目・バンビオ広場公園)
制作中に点灯された竹製のオブジェ「繭」(京都府長岡京市神足2丁目・バンビオ広場公園)

 「繭」を表現した竹製の巨大オブジェの制作が、京都府長岡京市神足2丁目のバンビオ広場公園で進んでいる。7日に現地で始まる恒例の電飾イベントで従来のツリーに代わる主役となり、「竹のまち長岡京」をPRする。

 オブジェは、縦横それぞれ約15メートルと約10メートルで高さは約3メートル。竹アーティストとして国内外で創作活動を続ける三橋玄さん(46)が、竹垣専門店「長岡銘竹」(大山崎町)の職人の真下彰宏さん(41)らスタッフや、竹製品製造販売「高野竹工」(長岡京市)などの企業の協力を得て、11月20日に作業を始めた。

 地元産を含む竹材を、水や火を使わずに曲げてしなやかな線を紡ぎ出しており、地元の子どもたちも鮮やかな組みひもをオブジェに取り付けるなどして制作に携わった。三橋さんは「繭は未来の象徴で、生まれ変わっていくまちをイメージした。内部にも入れる構造になっており、竹の温かみを感じてほしい」と話す。6日までに完成させ、7日からはイルミネーションとライトアップで彩る。

 現地では年末年始期間に、過去13回の電飾イベントが開かれてきた。「従来とは異なる発想で、市内外からより多くの人たちに来てもらえるイベントにしたい」と、長岡京都市開発などでつくる実行委員会が「竹のひかり」と銘打って新企画を打ち出した。現地には地元中学生が制作した竹工芸品なども並ぶ。

 7日~来年1月14日の夜間に電飾が点灯される。12月7、14日には、飲食店の出店も予定されている。

【 2018年12月04日 15時02分 】

ニュース写真

  • 制作中に点灯された竹製のオブジェ「繭」(京都府長岡京市神足2丁目・バンビオ広場公園)
  • オブジェの制作に取り組む三橋さん
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