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「旅先銭湯」京都北部の3軒紹介 レトロ風情を色濃く残す

福知山や舞鶴のレトロ銭湯を巻頭特集した「旅先銭湯」(福知山市西長・櫻湯)
福知山や舞鶴のレトロ銭湯を巻頭特集した「旅先銭湯」(福知山市西長・櫻湯)

 京都府北部の銭湯の魅力を巻頭で特集したガイド本「旅先銭湯」(さいろ社)が出版された。古き良き銭湯の楽しみ方とともに、レトロな風情を色濃く残す府北部の銭湯ならではの魅力や、保全に取り組む人々の営みを紹介している。

 さいろ社の代表で、全国の銭湯に詳しい松本康治さん(56)=神戸市=が編著。北海道や京都市内、鹿児島など、全国23カ所のレトロな銭湯を80ページにまとめ、旅先で訪れる湯煙の醍醐味(だいごみ)を伝えている。

 中でも巻頭は、府北部の銭湯特集を11ページにわたって掲載した。大阪と京都の銭湯様式を併せ持つ福知山市西長の「櫻湯」や、国の登録有形文化財になっている舞鶴市本の「若の湯」、町屋づくりの外観が特徴の舞鶴市東吉原の「日の出湯」を、カラー写真とともに紹介。タイルや壁画などの特徴や、周辺飲食店などの旅情報、PRや保全活動に取り組む地元有志の活動も取り上げている。

 松本さんによると、府北部の3軒は、どれもが100年以上前に建てられた歴史のある銭湯で、建築当時の様式や雰囲気を色濃く残すなど、銭湯文化を語る上で貴重な存在。「現在、多くの銭湯が危機的状況にある。地元のファンでも、やり方によっては銭湯を応援できるということを知ってほしい」と話す。

 1296円。「若の湯」や、福知山市下新のギャラリー&カフェ「まぃまぃ堂」などで購入できるほか、全国の書店でも注文できる。問い合わせは松本さん090(9283)1162。

【 2018年12月04日 15時02分 】

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