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福がごろごろいい新年に 京都・祇園で福玉づくり

縁起物の「福玉」を作る藤谷さん(京都市東山区祇園町北側)
縁起物の「福玉」を作る藤谷さん(京都市東山区祇園町北側)

 新年の縁起物「福玉」づくりが、京都市東山区の祇園町で進んでいる。花街の新春を盛り上げる紅白の玉が、作業場で揺れている。

 福玉は、餅でできた紅白の玉の中に、来年のえとの置物などを入れた縁起物。花街では、年末のあいさつをする芸舞妓らが、お茶屋やなじみ客から贈られる。

 祇園町北側の喫茶店「切通し進々堂」では、店主の藤谷攻さん(75)が、11月初旬から自宅の作業場で作り始めた。半球状に薄く焼かれた餅を水で貼り合わせた後、丁寧に金色の紙を巻いていく。

 「来年は平成も最後なので、いい年を迎えられるように」と願いを込めながら、約400個を仕上げている。「事始め」の13日からは店頭に並ぶ。

【 2018年12月06日 16時58分 】

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