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ほくほくの大根を目当てに列 京都・千本釈迦堂で「大根だき」

湯気が立ち上る「大根だき」の大鍋(7日午前9時45分、京都市上京区・千本釈迦堂)
湯気が立ち上る「大根だき」の大鍋(7日午前9時45分、京都市上京区・千本釈迦堂)

 二十四節気の「大雪」にあたる7日、京都市上京区の千本釈迦(しゃか)堂(大報恩寺)で恒例の「大根だき」が始まった。ほくほくの大根を目当てに参拝者が列をつくり、湯気の立つ一杯を味わった。

 大根だきは釈迦が悟りを開いた「成道会(じょうどうえ)」に合わせて、鎌倉時代の僧慈禅(じぜん)が大根に梵字(ぼんじ)を書き「魔よけ」として参拝者に振る舞ったことに起源を持つとされる。以降、大根を食べると「中風よけ」になり、病気を避けることができると信仰を集めた。

 国宝の本堂前には直径、深さともに約1メートルの大鍋が置かれ、菊入諒如(きくいりりょうにょ)住職(55)が祈願した大根と油揚げが次々と煮込まれた。8日まで。千円。

【 2018年12月07日 11時10分 】

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