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亥年で参拝者急増、うれしい悲鳴 イノシシゆかりの護王神社

参拝客が外まで長蛇の列を作り、一時は警備員も出動した護王神社(京都市上京区、4日午後3時撮影)
参拝客が外まで長蛇の列を作り、一時は警備員も出動した護王神社(京都市上京区、4日午後3時撮影)

 イノシシにゆかりの深い護王神社(京都市上京区烏丸通下長者町下ル)に、亥年(いどし)の影響か年明けから参拝者が殺到している。ピーク時には敷地外まで長蛇の列ができ、3時間待ちで参拝した人も。同神社は「前回のイノシシ年を上回る想定以上の人出」とうれしい悲鳴を上げている。

 同神社の祭神、和気清麻呂が都から九州の宇佐八幡宮(大分県)へ向かう道中、300頭のイノシシが清麻呂を守ったとの故事から同神社の境内には「狛いのしし」が建てられている。また、その際に清麻呂の足の痛みが治ったとの伝承もあり、足腰の健康に利益があるとされる。

 元日から境内に入りきらないほどの参拝者が訪れ、2~6日は入場制限をかけた。イノシシの巨大絵馬も今月末まで設置しており、本郷貴弘禰宜(ねぎ)(47)は「制限は初めて。SNS(会員制交流サイト)が発達して写真が拡散された影響もあり、多くの人に由来を知っていただけたのでは」と話す。

 7日も絵馬を背景に写真撮影する人などでにぎわった。インターネットで知り、大阪府茨木市から家族で訪れた男性(32)は「昨年生まれた娘は腰座りもまだですが、足腰が丈夫になるようお参りしました」と笑顔を見せた。

【 2019年01月08日 14時01分 】

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