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バラ新種開発 育種歴60年の男性5年以上かけ「足音が肥料」

芯が複数に割れ花びらが放射状に広がる「東京2020」
芯が複数に割れ花びらが放射状に広がる「東京2020」

 バラの栽培と育種歴60年の亀山寧(やすし)さん(88)=京都市右京区=が新種のバラを作り出した。1年後に迫った東京オリンピック開催の記念になるようにと「東京2020」と名付けた。

 亀山さんは、バラの気品を競う全国コンクールで5度優勝し、1993年のイギリスの国際バラ品評会では日本人初の優勝者となり、「日本ばら会」の理事なども歴任した。今も自宅の庭に約150種、700株のバラを咲かせる。

 今回は交配と生育を5~6年重ねた。「東京2020」は、花の芯が複数に割れて花びらが放射状に広がるクオーター・ロゼット咲きといわれる。「ピンクがかった赤色でスポーツの祭典の雰囲気に合う」と話す。

 亀山さんによると、「バラは足音が肥料」というほど毎日の観察が大切だという。

【 2019年01月12日 08時58分 】

ニュース写真

  • 芯が複数に割れ花びらが放射状に広がる「東京2020」
  • 自宅の庭に約150種、700株のバラを咲かせる亀山さん(京都市右京区)
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