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サンガの小学校訪問、地域に定着 育成コーチ指導、11万人突破

サッカーを通じて子どもたちの可能性を広げる「サンガつながり隊」の授業。写真右が福中コーチ(京田辺市宮津・三山木小)
サッカーを通じて子どもたちの可能性を広げる「サンガつながり隊」の授業。写真右が福中コーチ(京田辺市宮津・三山木小)

 京都サンガFCの普及部コーチが小学校を訪問する「サンガつながり隊」が、発足7年となった。1400回超の授業を行い地域に定着、交流した子どもの数は11万人を突破した。サッカーを通じて運動の楽しさやコミュニケーションの大切さ、子どもの自主性を育んでいる。

 サンガの元ゼネラルマネジャー祖母井秀隆さんや元ホームタウンアカデミーダイレクター池上正さんらが、地域貢献活動として2012年1月に始めた。府内全域の小学校を対象に、年間約100校訪問している。15年から福中善久コーチ(37)が担当し、サッカーの技術指導ではなく、体を動かしながら自己決定力や行動力を伸ばすことを重視して、さまざまなメニューを組んでいる。

 昨年末に京都府京田辺市宮津の三山木小で行われた授業には2年生約170人が参加した。手をつないで走ったり、コーンの間を自由にドリブルしたりするメニューを楽しみ、最後のサッカーゲームで近くの子を誘って助け合う姿も見られた。

 福中コーチは「サッカーと同じで、1人でできることは限られている。コミュニケーション力を大切に、自分らしく豊かに生きるきっかけにしてほしい」と語る。

【 2019年02月06日 14時03分 】

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