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鳥居行き交う人消える不思議な光景 伏見稲荷で長時間露光撮影

多くの参拝者が行き交う千本鳥居。長時間露光で撮影すると人の姿が薄れ、連なる朱色の鳥居が浮かび上がった(京都市伏見区・伏見稲荷大社)15秒露光
多くの参拝者が行き交う千本鳥居。長時間露光で撮影すると人の姿が薄れ、連なる朱色の鳥居が浮かび上がった(京都市伏見区・伏見稲荷大社)15秒露光

 参道に連なる朱塗りの鳥居は、人の波に埋もれていた。伏見稲荷大社(京都市伏見区)の境内では、多言語の会話が飛び交う。

 西日本有数の初詣参拝者数を誇る同大社は近年、外国人観光客の間で人気が急騰。大手口コミサイトでは、外国人に人気の場所1位に5年連続で選ばれた。

 豊穣(ほうじょう)を表すとされる朱色の鳥居は、稲荷山全体で1万基以上ある。登り口の千本鳥居前は格好の撮影スポットで、多くの人がとどまり、また歩き出す。

 まだゆったりしていた頃の雰囲気を再現できないかと、減光フィルターを使って撮影を試みた。10秒、20秒と露光時間を長くすると、鳥居の下を行き交う人の姿が薄れていく。周囲の騒がしさの中、カメラ越しに、静寂に輝く鳥居がよみがえり、懐かしい風景に思いをはせた。

【 2019年02月07日 14時53分 】

ニュース写真

  • 多くの参拝者が行き交う千本鳥居。長時間露光で撮影すると人の姿が薄れ、連なる朱色の鳥居が浮かび上がった(京都市伏見区・伏見稲荷大社)15秒露光
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