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きらびやか欧州ガラスの美 滋賀・長浜、古代ローマ帝国の器も

エリザベート皇后の肖像を精巧に彫ったグラス
エリザベート皇后の肖像を精巧に彫ったグラス

 欧州で19~20世紀に作られたガラス製品などを並べた「欧州ガラス展」が、滋賀県長浜市元浜町の黒壁ガラス館で開かれている。きらびやかなグラスや皿などのアンティークが来場者を引きつけている。

 同館を運営する第三セクター会社「黒壁」が1988年の創業から昨年、30周年を迎えたのに合わせて、コレクション約80点を展示している。

 会場には、細やかな金色の模様で彩られた19世紀末のオーストリア産のテーブルセットや、細長く優美な形状をした20世紀初頭のボヘミア産花瓶、ハプスブルク家の皇后エリザベートの肖像をレリーフ状に彫ったボヘミア産グラス(1855年)が並ぶ。

 古代ローマ帝国時代に作られたとみられる小さな杯状器(1世紀)、シリア産とみられる型吹きガラスの小瓶(1~2世紀)もある。

 3月31日まで(期間中無休)。入場無料。関連企画として、ガラス生産地・イタリア北部ベネチアの雰囲気を楽しんでもらおうと、恒例のカーニバル(謝肉祭)で用いられる仮装用の「ベネチアの仮面」を作る体験コーナーが、近くの黒壁体験教室で開かれている。3日まで(期間中無休、有料)。黒壁0749(65)2330。

【 2019年02月11日 16時00分 】

ニュース写真

  • エリザベート皇后の肖像を精巧に彫ったグラス
  • きらびやかなガラス製品のアンティークが並ぶ会場(長浜市元浜町・黒壁ガラス館)
  • 古代ローマ帝国時代につくられたとされる杯状の器(左手前)と、1~2世紀にシリアで生産されたとみられる小瓶(右奥)
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