出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

新スタジアム利用者狙い農家民宿を 来春開業にらみ政策案、京都

京都スタジアム開業後の地域活性化策について提案する市民たち(亀岡市余部町・ガレリアかめおか)
京都スタジアム開業後の地域活性化策について提案する市民たち(亀岡市余部町・ガレリアかめおか)

 2020年春、亀岡市内に開業する京都スタジアム(仮称)を生かした地域活性化について、市民と市職員らのグループが政策を提案した。サポーターを狙った農家民宿や、スタジアム周辺店舗に読書スペースを設ける「まちライブラリー」など7事業で、市は市民審査で評価の高い事業に補助金を支出する。

 市民参加でにぎわい創出を図ろうと、昨年6月から、市の公募に応じた主に市内在住の会社員や大学生ら70人と、職員10人で検討してきた。ガレリアかめおか(余部町)で17日、7グループが発表した。

 「Yado Plan」と題したグループは、アウェーチームのサポーターなど遠方から訪れる来場者を主なターゲットに設定。農家や空き家所有者に協力を求め、収穫体験をセットにした民宿を提案した。立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」による周遊ツアーも企画した。

 まちライブラリーを提案したグループは「スタジアムはスポーツ観戦だけではない」と強調。スタジアムや周辺店舗に本棚を置き、幅広い世代が集えるスペースを確保し、「スタジアムが新たな交流の場になる」とした。

 京都サンガFCのカラーを生かし、紫色の横断幕や花の植栽を広げる「まちをムラサキに」のほか、ランニングコースの設置、音楽イベント開催なども提案された。

 事業は、発表を聞いた約150人の市民が必要性、現実性など4項目で採点。市は高得点だった3~4事業の実現に向け、支援していく。

【 2019年02月23日 13時28分 】

ニュース写真

  • 京都スタジアム開業後の地域活性化策について提案する市民たち(亀岡市余部町・ガレリアかめおか)
京都新聞デジタル版のご案内

    観光・社寺のニュース