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デゴイチ、春の湖北路デビュー 郷愁誘う蒸気機関車の汽笛

「D51」形を出迎える鉄道ファンら(滋賀県長浜市・JR木ノ本駅)
「D51」形を出迎える鉄道ファンら(滋賀県長浜市・JR木ノ本駅)

 「デゴイチ」の愛称で知られる蒸気機関車「D51」形が10日、滋賀県北部の観光列車「SL北びわこ号」として運行デビューし、大勢の鉄道ファンや家族連れを乗せて春の湖北路を力強く走行した。

 SL北びわこ号はJR北陸線米原-木ノ本間(22・4キロ)を走る季節限定列車。D51は、昨春引退した「C56」形の後継として昨年7月にデビューする予定だったが、西日本豪雨の影響で今春にずれ込んだ。

 この日、D51は約420人を乗せた客車5両をけん引して午前10時過ぎに米原駅を出発。11時ごろ、汽笛を鳴らし煙を上げて木ノ本駅に到着し、出迎えた鉄道ファンらが歓声を上げて漆黒の車両に近づき記念撮影した。

 6歳の長男と一緒に乗車した彦根市の会社員田辺夏雄さん(47)は「D51を待ち焦がれていた。力強く速い車輪の回転と、郷愁を誘う汽笛の高い音がたまらない」と喜んでいた。

 JR西日本によるとSL北びわこ号の次の運行は9月8、15、22日の予定で、蒸気機関車の形は未定。

【 2019年03月11日 17時44分 】

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