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ふくよか笑顔「おかめ」夫婦円満に御利益 京都・千本釈迦堂

人形や面など、さまざまなおかめのコレクションが並ぶ本堂(京都市上京区・千本釈迦堂)
人形や面など、さまざまなおかめのコレクションが並ぶ本堂(京都市上京区・千本釈迦堂)

 ふくよかな顔に笑みを浮かべたおかめの陶器人形や面、皿…。京都市上京区の千本釈迦堂(大報恩寺)は、おかめの発祥地として知られる。全国から寄せられた約300点が、ガラス棚にずらりと並ぶ。

 おかめは、1227年の同寺建立に携わった棟りょう長井飛騨守高次の妻。貴重な柱を誤って切った高次を、機転を利かせて救ったが、「妻の知恵で救われたと世間に知れたら夫の名誉に関わる」と思い詰め自害。高次はおかめの名にちなんだ福面を飾り、妻の冥福を祈ったと伝わる。

 夫婦円満にご利益があるとされ、長野県塩尻市から訪れた女性(44)は「おかめも見習い、ずっと夫婦仲良くいたい」とほほ笑んだ。要拝観料。

【 2019年03月15日 17時42分 】

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