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企業と連携「複合型保育所」4月に開園 JR長岡京駅前

4月の開園に向け、工事が進む複合型保育園(京都府長岡京市神足)
4月の開園に向け、工事が進む複合型保育園(京都府長岡京市神足)

 認可保育所と、企業が従業員向けに設ける「企業主導型保育所」が一体となった複合型保育所が4月、京都府長岡京市神足に開園する。2016年度に制度化された企業主導型の設置は乙訓地域では初。認可保育所との複合施設は全国的に珍しく、待機児童の抑制に期待が寄せられている。

 新しい保育所は、JR長岡京駅の東約500メートルの住宅地にある約1800メートルの敷地に設置される。同駅に本社が隣接する村田製作所が敷地を取得し、保育所を運営する社会福祉法人の桜桃(さくらんぼ)福祉会(長岡京市)に貸し付ける。現在、木造2階建て延べ約千平方メートルの園舎と計450平方メートルの園庭の整備が進んでいる。

 複合施設のうち、認可保育所「さくらんぼ保育園」は、0~5歳児が対象で定員は110人。4月には地域で暮らす75人の子どもたちが通う。一方、企業主導型保育所「かえで保育園」は、村田製作所の従業員の子どもが対象で定員は30人。4月には12人を預かる予定にしている。

 地域での子育て支援活動を基に認可保育所の新設を目指していた桜桃福祉会が、従業員の福利厚生の充実や地域貢献を考えていた村田製作所と連携し、複合型保育所が実現した。

 桜桃福祉会の西村日登美代表理事は「安全な遊具や自然豊かな園庭、敷地内の畑を活用した食育で、心身ともにしっかりした子どもたちを育てたい」と話している。

【 2019年03月18日 16時09分 】

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