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大般若経600巻、僧侶8人が「速読」 五穀豊穣と身体健全祈る

転読法要で、両手で経典を扇のように開く僧侶ら(京都府綾部市睦寄町・光明寺)
転読法要で、両手で経典を扇のように開く僧侶ら(京都府綾部市睦寄町・光明寺)

 大般若経転読法要がこのほど、京都府綾部市睦寄町の光明寺であった。観音菩薩(ぼさつ)の縁日に合わせ毎年営んでおり、僧侶8人が経典全600巻を扇のように開くなどして本堂で経を唱え、五穀豊穣(ほうじょう)や身体健全を祈願した。

 楳林誠雄(ばいりんせいゆう)住職が経典の最初の1巻と最後の600巻に記された経を唱えた。並行して、僧侶7人が残りの598巻を手分けして素早く開きつつ、各巻の経文の一節を唱えていた。

 光明寺ではこの日、二王門の木造金剛力士立像1対が国の重要文化財に新たに指定されることを受け、文書や同門から見つかった棟札も特別展示した。地域住民や観光客らが法要に見入り、手を合わせていた。

【 2019年04月22日 20時49分 】

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