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近代代表する陶芸家、河井寛次郎展 京都・近代美術館

生命感豊かな器など幅広い仕事が並ぶ会場(25日午後3時8分、京都市左京区・京都国立近代美術館)
生命感豊かな器など幅広い仕事が並ぶ会場(25日午後3時8分、京都市左京区・京都国立近代美術館)

 「川勝コレクション 鐘溪窯(しょうけいよう) 陶工・河井寛次郎」展(京都新聞など主催)が26日、京都市左京区の京都国立近代美術館で始まる。25日、内覧会が開かれ、近代を代表する陶芸家とそれを支えた人物の交流の結晶である同コレクションの優品が招待客に公開された。

 1890年島根県に生まれた河井は、大正初めに京都へ。登り窯「鐘溪窯」を拠点に作陶に励んだ。京都新聞創刊140年記念の同展は、作品を購入するなど河井を支えた高島屋元総支配人の川勝堅一が同館に寄贈したコレクションのうち、241点を出展する。

 中国・朝鮮陶磁を模した色合い豊かな初期の花瓶から、魚や花の模様を大胆に施した皿や壺(つぼ)、壁に掛ける陶彫など生活に寄り添う造形が並ぶ。一陶工として生きた河井の言葉を記す陶板など幅広い作品群から、二人の深い交流がうかがえる。6月2日まで。月曜と5月7日は休館(4月29日、5月6日は開館)。有料。

【 2019年04月25日 22時50分 】

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