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ノートルダム火災、京都・仁和寺が募金「応仁の乱で焼失も再建」

御殿玄関に置かれたノートルダム寺院の修復を呼び掛ける募金箱(京都市右京区・仁和寺)
御殿玄関に置かれたノートルダム寺院の修復を呼び掛ける募金箱(京都市右京区・仁和寺)

 パリの世界遺産ノートルダム寺院(大聖堂)の大火災を受けて、京都市右京区御室の仁和寺はこのほど、修復のための募金受け付けを開始した。

 異宗教ではあるが、仁和寺とノートルダム寺院はともに世界文化遺産で、長い歴史を有する祈りの場であるなど共通点を持つ。同寺の吉田正裕執行長(58)が発案し、4月20日に境内西側の御殿玄関と中門北側の茶処に募金箱を設置した。

 吉田執行長は「仁和寺も自然災害で堂宇が損壊したり、応仁の乱の兵火で伽藍(がらん)を焼失したりしたが、多くの人の支援をもらい再建してきた。少しでも皆さんの気持ちを寄せてもらいたい」と話す。募金箱の設置期限は決めていない。集まった浄財は国連教育科学文化機関(ユネスコ)などを通じて現地に送る意向だ。

【 2019年05月03日 18時12分 】

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