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明智光秀の功績しのび、銅像の除幕式 京都・亀岡でまつり

除幕式で姿を現した明智光秀の銅像。市民から2800万円の寄付が集まった(京都府亀岡市古世町・南郷公園)
除幕式で姿を現した明智光秀の銅像。市民から2800万円の寄付が集まった(京都府亀岡市古世町・南郷公園)

 亀山城(京都府亀岡市)の初代城主、明智光秀をたたえる「第47回亀岡光秀まつり」が3日、旧城下町一帯で行われ、武者行列が練り歩いた。光秀が主人公となる大河ドラマの放映を来年に控え、沿道には前年より2千人多い4万5千人(主催者発表)が詰め掛けて、光秀の功績をしのんだ。

 市役所での出発式には、ドラマで光秀の叔父・光安役を演じる俳優西村まさ彦さんが参加。「光秀役の長谷川博己さんが来るべきだったが、忙しいとのこと。私ですみません」と頭を下げて笑いを誘い、「いざ、出陣」と勝ちどきを上げた。

 初夏を思わせる陽気の中、約500人の行列は市役所から亀山城跡の大本本部を通り、南郷公園まで約5キロを行進した。公募された騎馬姿の光秀や正室・煕子らが通ると、沿道の観客はスマートフォンを向け、熱心に撮影した。

 光秀役の会社社長渡邉東高さん(39)=余部町=は「沿道の人に手を振ってもらい、うれしかった。光秀公もこんな景色を見ていたのかな」と笑顔だった。

 まつりに先立ち、南郷公園では光秀像の除幕式が催された。高さ約5メートル(銅像2・3メートル、台座2・7メートル)で、市や経済界の実行委が制作。財源には全国から集まった寄付金約2800万円が充てられた。桂川孝裕市長は「貴重な寄付を頂き、感謝いたします」と礼を述べた。

【 2019年05月04日 14時21分 】

ニュース写真

  • 除幕式で姿を現した明智光秀の銅像。市民から2800万円の寄付が集まった(京都府亀岡市古世町・南郷公園)
  • 旧亀山城下町を練り歩く武者行列。明智光秀役に注目が集まった(京都府亀岡市北町)
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