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カフェでジャズライブ「地域元気に」 会社員がプロ招きユニット

ドラムをたたく後藤さんが企画したジャズライブ。来場者がコーヒーなどを飲みながら15曲を楽しんだ=京丹後市網野町・Honobonoかふぇ
ドラムをたたく後藤さんが企画したジャズライブ。来場者がコーヒーなどを飲みながら15曲を楽しんだ=京丹後市網野町・Honobonoかふぇ

 音楽の力で地域を盛り上げようと、京都府与謝野町在住の男性が丹後地域の喫茶店でジャズライブを展開している。プロの音楽家を招いた本格的なライブだが「会話をしながら、コーヒーを飲みながらといった『ながら』作業で聴くライブ」がコンセプト。自身はドラムを担当し、地域の活性化につながればと地道に活動を続けている。

 与謝野町三河内の会社員後藤康宏さん(32)。ピアノの先生をしている母親と参加した地元の祭りの影響を受け、中学時代からドラムを始めた。高校、大学と音楽に打ち込んだ後、10年前に丹後に戻った。

 転機は2年前。町総合計画の策定に携わったことを機に、まちおこしに奔走する住民らに刺激を受けた。「自分も地元のために音楽で何かできないか」と考え、大学時代のライブなどで親しくなったプロのアーティストらを招いたジャズライブを思いついた。

 周囲の協力も得て、第1弾となるライブを昨年7月に開催。4月20、21日には宮津市と京丹後市のカフェで、関西を中心に活動するプロのジャズボーカリストとギター奏者でトリオを組んで2日間の「ツアー」に挑戦。2日目の会場「Honobonoかふぇ」(京丹後市網野町)では約20人の観客を前に15曲を披露したほか、この日が誕生日だった女性客をサプライズで祝福するなどして盛況だった。

 後藤さんはジャズの魅力を「楽器同士で自由に組み立てることができる。その場その場で変化し、そこにいないと聞くことができない」と話し、「いつか大きなジャズのイベントを丹後で開きたい」と夢見ている。

【 2019年05月12日 22時01分 】

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  • ドラムをたたく後藤さんが企画したジャズライブ。来場者がコーヒーなどを飲みながら15曲を楽しんだ=京丹後市網野町・Honobonoかふぇ
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