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令和最初の葵祭、平安絵巻にうっとり

京都御苑を出発する葵祭の行列(15日午前10時46分、京都市上京区)
京都御苑を出発する葵祭の行列(15日午前10時46分、京都市上京区)

 京都三大祭りのトップを飾り、令和最初の葵祭が15日、京都市内で繰り広げられた。平安王朝を再現した優雅な行列が新緑の映える都大路を進み、沿道の人たちを華やかな絵巻の世界に引き込んだ。

 下鴨、上賀茂両神社の例祭で「源氏物語」にも登場するなど時代を超えて受け継がれてきた。正式には「賀茂祭」だが、祭りに関わる人たちや社殿にフタバアオイとカツラで作った葵桂を飾ることから「葵祭」と呼ばれるようになった。

 午前10時半に約500人の行列が京都御所(上京区)の建礼門前を出発した。狩衣(かりぎぬ)姿の肝煎(きもいり)を先頭にした本列(近衛使代列)ではフジの花で彩られた牛車などが玉砂利をきしませて進んだ。女官が先導する斎王代列(女人列)が続き、十二単(ひとえ)姿の第64代斎王代、負野(おうの)李花さん(23)が乗る専用の輿(こし)「腰輿(およよ)」が近づくと歓声が上がった。

【 2019年05月15日 10時47分 】

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