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令和の川面に王朝絵巻 京都・嵐山で「三船祭」

平安時代の船遊びを再現した「三船祭」(19日午後2時7分、京都市右京区・渡月橋上流)=撮影・熊谷修
平安時代の船遊びを再現した「三船祭」(19日午後2時7分、京都市右京区・渡月橋上流)=撮影・熊谷修

 平安時代の船遊びを再現した車折神社(京都市右京区)の「三船祭」が19日、同市の嵐山、渡月橋上流の大堰川で催された。川面を風が吹き渡る中、平安装束に身を包んだ人たちが船に乗り、華やかな王朝絵巻の世界を繰り広げた。

 三船祭は宇多上皇が大堰川で船遊びをした故事にちなみ、昭和の改元を記念して1928年に始まった。十二単(ひとえ)姿の祭りのヒロイン、清少納言役のピアノ奏者小林里佳さん(41)や三船祭保存会のメンバーら約100人が川沿いを行列し、神事を営んだ。

 続いて御座(ござ)船に乗った小林さんが扇を川へ放つ「扇流し」を披露すると、波打つ水面に色鮮やかな扇が浮かんだ。龍頭(りゅうとう)船などの上では舞楽や今様も奉納され、川沿いで見守っていた大勢の観光客らがカメラやスマホで撮影していた。

【 2019年05月20日 11時49分 】

ニュース写真

  • 平安時代の船遊びを再現した「三船祭」(19日午後2時7分、京都市右京区・渡月橋上流)=撮影・熊谷修
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