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長谷川博己さん「光秀やらせていただきます」 墓前で大河報告

光秀が西教寺に出したとされる「供養米寄進状」の説明を受ける長谷川さん(左)=大津市坂本5丁目・西教寺 
光秀が西教寺に出したとされる「供養米寄進状」の説明を受ける長谷川さん(左)=大津市坂本5丁目・西教寺 

 来年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」で主人公の明智光秀を演じる俳優長谷川博己さん(42)が20日、光秀の菩提寺(ぼだいじ)の西教寺(大津市坂本5丁目)を訪れた。6月からの撮影を前に、明智一族の墓前でドラマの成功を誓った。

 長谷川さんは本堂で、光秀が同寺に出したとされる書状「供養米寄進状」について、同寺の蜂谷真勝社会部長から説明を受けた。寄進状は、戦で亡くなった家臣18人のために光秀が米を同寺に納め、供養を依頼する内容。長谷川さんは「部下を供養する人柄を感じ、字からは繊細な優しさが伝わった」と話した。

 その後、境内にある明智一族の墓と光秀の内室凞子(ひろこ)の墓に花を手向けた。「私が光秀をやらせていただきますがよろしいでしょうか。必ずいいものにしますと念じました」と語った。

 報道陣約30人を前に、長谷川さんは光秀について「調べるほど正体がつかめない人。光秀にとって大津は出世の出発点の地と聞いている。今日、訪れて少しでも近づけたかなと思うし、お参りができて幸先のいいスタートとなった」と話した。

 西教寺の前阪良憲宗務総長は「光秀は、焼けた寺の復興に大きな力をいただいた方で、主役の方にお参りいただきうれしく思う」と話した。

【 2019年05月21日 09時08分 】

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