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周恩来元首相の詩碑「雨中嵐山」建立40年、日中友好願い献花

周恩来元首相の詩句「雨中嵐山」を刻んだ碑に花を手向ける関係者たち(京都市右京区・亀山公園)
周恩来元首相の詩句「雨中嵐山」を刻んだ碑に花を手向ける関係者たち(京都市右京区・亀山公園)

 中国の周恩来元首相が詠んだ詩句「雨中嵐山」を刻んだ詩碑の建立40周年を祝う献花式が20日、京都市右京区の嵐山公園であった。詩句が詠まれてちょうど100周年にもあたり、日中の関係者約150人が、元首相の功績をたたえ、日中友好が続くことを願って花を手向けた。

 周元首相は、1917年9月から約1年7カ月、日本に留学。「雨中二次遊嵐山」(雨の中を再び嵐山で遊ぶ)で始まる詩句は、帰国直前に詠んだ。詩碑は、日中国交正常化締結の翌年79年に建立された。

 献花式は日中国際文化交流協会が主催し、華僑や留学生らが参列。献花式などの記念事業に関わったワタキューセイモアの安道光二会長が「中国発展の礎と日中友好の懸け橋を作られた。今も多くの恩恵を受けており、感謝する」とあいさつした。

 同協会の松田和典会長は「詩碑の存在は、中国では有名だが、日本では知られていない。多くの人に訪れてほしい」と話していた。

【 2019年05月21日 17時51分 】

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