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ウッティーの卵も有精卵 「宇治川の鵜飼」人工ふ化ウミウ初産卵

放射状の血管が光に浮かび、有精卵と確認されたウッティーの卵。表面の赤い線は産卵日のメモ(宇治市宇治・市観光センター)
放射状の血管が光に浮かび、有精卵と確認されたウッティーの卵。表面の赤い線は産卵日のメモ(宇治市宇治・市観光センター)

 「宇治川の鵜飼」を主催する京都府宇治市観光協会は21日、人工ふ化のウミウ「ウッティー」が初めて産んだ卵2個が有精卵だったと発表した。19日に産んだ3個目の卵は日が浅いため検卵しなかった。

 野生由来のウミウとつがいになったウッティー1号が、今月8日と11日に産んだ卵に光を当てて調べた。一つは成長が進んで全体的に黒くなっており、もう一つは血管が放射線状に走っている状態を確認し、どちらも有精卵と判断。見守った鵜匠らから歓声が上がった。

 野生由来のウミウが2年ぶりに産んだ卵3個とともにふ卵器で温めている。沢木万理子鵜匠は「ウッティー2世誕生の可能性が高まったのは喜ばしいが、有精卵でもふ化率は50%ほど。無事に生まれることを祈りたい」と話した。

【 2019年05月22日 14時30分 】

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