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北欧生まれのフリマ、広まれ“クリーニングデイ” 京都・綾部

26日の「クリーニングデイ」開催を前に看板を準備する芦田さん(京都府綾部市大島町・雑貨と木のおもちゃのお店chirp)
26日の「クリーニングデイ」開催を前に看板を準備する芦田さん(京都府綾部市大島町・雑貨と木のおもちゃのお店chirp)

 自宅前や店先など街の各地で誰もが自由に開くフィンランド生まれのフリーマーケット「クリーニングデイ」の普及に、京都府綾部市の雑貨店主らが取り組んでいる。3回目を市内で26日に開く予定で「思い出を振り返るなどモノと向き合い、次の人に託す生活文化として定着すれば」と話している。

 綾部市大島町で「雑貨と木のおもちゃのお店chirp(チャープ)」を営む芦田佐知子さん(41)。フィンランドを旅した際、「クリーニングデイ」を目にし、「自分もやってみたい」と思うようになった。自店と賛同した市内の個人宅の2カ所で昨年5月に初めて開催し、10月にも市内2カ所で開いた。

 「クリーニングデイ」は、フィンランドで毎年5月と8月に開かれているリサイクル・カルチャー・イベント。決まった日に自宅前や公園などで市民が自由に不要品を並べて販売する。リサイクルのハードルを下げることや地域交流を目的としており、近年は日本でも東京など各地で開催されている。

 日本でも簡単に開催や参加ができる。参加者は自宅前など開く場所を決め、日本の普及団体「クリーニングデイ・ジャパン」に申請した上で、思い出などを盛り込んだメッセージや値段を書き込んだタグを不要品に貼って販売する。既存のフリーマーケットと違い、搬入・搬出など開催の負担が少ない。芦田さんは「自宅などで気楽に開けるのが魅力。肩肘張らず、生活の一部になれば」と話している。

 3回目は26日午前10時~午後3時、chirpや、桜が丘2丁目のせせらぎ公園前にある民家など計3カ所で開く。問い合わせはchirp0773(45)8318。

【 2019年05月24日 15時00分 】

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