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個性豊か、京都の「剣鉾」ずらり一堂に 二条城内練り歩く

来場者を引きつけた個性豊かな剣鉾差しの実演(京都市中京区・二条城)
来場者を引きつけた個性豊かな剣鉾差しの実演(京都市中京区・二条城)

 京都市内の祭礼行事を彩る剣鉾が一堂に会し、個性豊かな剣鉾差しを実演する催しが8日、中京区の二条城であった。市無形民俗文化財に登録されている西院春日神社や嵯峨祭の剣鉾差しなど11の祭りに登場する15基が集められ、迫力ある動きが来城者を魅了した。

 今年で創始1150年の節目を迎えた祇園祭の起源が、66本の矛(ほこ)を神泉苑に立てて疫病退散や厄よけを願ったことにさかのぼることから、記念事業の一環として市が企画した。

 それぞれに特徴があり、吉田神社末社の今宮社はゴマの葉や実をあしらった立体的な飾りが目を引く。観音像を飾りの中央に置いた鞍馬火祭は神仏習合の時代を思わせるもので、各鉾の地元の人たちが垂直に立てて二条城内を練り歩くと、見守った人たちから拍手が起こった。亀岡市から訪れた山元喜久江さん(69)は「大きさと迫力に圧倒された」と喜んだ。

【 2019年06月09日 16時20分 】

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