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京都の「八ッ橋」由来の箏曲家しのび法要 井筒と聖護院それぞれ

八橋検校の法要であった京舞の奉納(京都市左京区・法然院)
八橋検校の法要であった京舞の奉納(京都市左京区・法然院)

 京都を代表する菓子土産「八ッ橋」の名の由来とされる江戸時代の八橋検校(1614~85年)をしのぶ71回目の法要が12日、京都市左京区の2カ所で営まれた。

 検校は江戸初期に活躍した箏曲家で、近世箏曲の祖とされる。菓子業者が命日に合わせ1949年から法要を営んでいる。

 検校の墓がある金戒光明寺塔頭の常光院では井筒八ッ橋本舗(右京区)が「八橋祭」を開き、約40人が出席した。読経の後、琴奏者の神原左知子さん(54)、山本修也さん(52)の2人が検校ゆかりの曲を響かせた。

 法然院では聖護院八ッ橋総本店(左京区)が「三百三十五回忌」を催した。約80人が参列し、芸舞妓たちが京舞を奉納した。

【 2019年06月13日 09時32分 】

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