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大型商業施設PLANT、京都の新規出店取りやめ 業績悪化受け

大型商業施設の建設が検討されていたJR山城多賀駅西の農地(井手町多賀飛鳥田)
大型商業施設の建設が検討されていたJR山城多賀駅西の農地(井手町多賀飛鳥田)

 京都府井手町のJR山城多賀駅西側に出店予定だった大型商業施設のPLANT(福井県坂井市)が、計画の取りやめを町に伝えたことが、12日までに分かった。同社は一部店舗で収益が伸び悩んでおり、既存店の立て直しに注力するとみられる。

 同社役員らが5月20日に町役場を訪れ、伝えた。淡路店(兵庫県淡路市)など3店舗の業績が予想を大幅に下回り、2019年9月期の中間決算で36億9800万円の赤字になったことから「出店計画の中止が必要不可欠で、苦渋の判断をせざるを得なかった」と説明したという。

 町は2016年度策定の都市計画マスタープランで同駅周辺の商業地開発を盛り込み、17年にPLANT側が出店を持ちかけた。JR奈良線と府道に挟まれた約6ヘクタールを予定地とし、土地所有者の同意を得ていた。

 町の担当者は「PLANTには、土地所有者への誠実な説明を求めた。今後は京都府と協力し、新たな商業施設の誘致に取り組む」としている。

【 2019年06月13日 09時57分 】

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