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オスマン帝国の豪華な宝物がずらり 京都で「至宝展」14日開幕

オスマン帝国の宮殿を飾る品々が展示された「トルコ至宝展」の会場(京都市左京区・京都国立近代美術館)
オスマン帝国の宮殿を飾る品々が展示された「トルコ至宝展」の会場(京都市左京区・京都国立近代美術館)

 オスマン・トルコ帝国の栄華を象徴する宝物を集めた展覧会「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」(京都新聞など主催)が14日、京都市左京区の京都国立近代美術館で開幕する。13日に内覧会と開会式があり、トルコの聖なる花チューリップをかたどった、きらびやかな手鏡やかぶとなどが公開された。

 オスマン帝国は20世紀初頭まで数百年にわたって栄えた。同展は、帝国のトプカプ宮殿に伝わる宝物約170点を出品する。宝石をちりばめた金製の儀式用水筒はトルコの高度な技術を凝縮する。チューリップの模様をあしらう衣装や詩集の表紙、水入れなども並ぶ。日本との間で贈答された絵画や工芸品など、アジアの東西両端に位置する両国交流の様子もわかる。

 同展を監修したヤマンラール水野美奈子・元龍谷大教授は「権威の象徴としての役割や宗教的な意味など、トルコのチューリップ文化に関する最新の研究成果を盛り込んでいる」と語った。開会式には、日本・トルコ協会総裁の彬子女王も出席された。7月28日まで。月曜休館(15日開館、16日休館)。有料。

【 2019年06月13日 20時03分 】

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