出版案内
福祉事業団
京都新聞AR

祇園祭で軒先に飾り付け、ヒオウギ出荷始まる 京都・宮津

祇園祭の時期に飾られるヒオウギ(宮津市日置・JA京都宮津府中経済センター)
祇園祭の時期に飾られるヒオウギ(宮津市日置・JA京都宮津府中経済センター)

 祇園祭の時期に民家の軒先などに飾られるヒオウギの出荷が27日、京都府宮津市内で始まった。7月末ごろまで続く予定で例年よりやや少ない2万本の出荷を見込む。

 ヒオウギはアヤメ科の多年草。悪霊退散に用いられたとの言い伝えがあり、悪霊の怨念を鎮めるために始まったとされる祇園祭では魔よけとして使う風習がある。

 府内で唯一のヒオウギの産地である同市日置では現在、農家6軒が栽培し、京都市伏見区の市場へ出荷している。例年に比べて4月の気温が低かったためか、今年は出荷が約1週間遅いという。

 同日は吉田進さん(70)が同市日置のJA京都宮津府中経済センターの集荷場に計100本を持ち込んだ。吉田さんは「ヒオウギは祇園祭に欠かせないもの。息子と一緒にできる限り続けたい」と話した。

【 2019年06月28日 16時30分 】

ニュース写真

  • 祇園祭の時期に飾られるヒオウギ(宮津市日置・JA京都宮津府中経済センター)
京都新聞デジタル版のご案内

    観光・社寺のニュース