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節目の夏に無事祈り、八坂神社に稚児参拝 祇園祭・お千度の儀

お千度の儀に臨む稚児の中西君(中央)と禿の竹内君(左)、杉本君=1日午前9時45分、京都市東山区・八坂神社
お千度の儀に臨む稚児の中西君(中央)と禿の竹内君(左)、杉本君=1日午前9時45分、京都市東山区・八坂神社

 日本三大祭りの一つ、祇園祭が1日始まった。神泉苑に66本の矛を立てて全国の平安を祈った御霊会から今年で1150年。京都市東山区の八坂神社では前祭(さきまつり)巡行(17日)で先頭を行く長刀鉾の稚児が「お千度の儀」に臨み、節目の年の祭りの無事を祈願した。

 午前9時45分、稚児の中西望海君(10)=御室小4年=が、補佐役の禿(かむろ)の杉本崇晃君(11)=ノートルダム学院小5年、竹内瑛基君(9)=朱雀第四小4年=とともに神社の南楼門をくぐった。顔に白化粧を施し口元に紅をさした中西君は稚児を務めることを神前に報告。続いて本殿の周りを時計回りに3周し、本殿の正面と裏で計7回拝礼した。

 また各山鉾町では「吉符入り」の神事が行われた。夜には祇園囃子(ばやし)の稽古を町会所の2階などでする「二階囃子」が始まり、京の街に祭りの季節の訪れを告げる。

【 2019年07月01日 12時10分 】

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