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閉校小学校が野菜工場に LEDでレタスなど栽培へ

舞鶴市との賃貸借契約書に調印した瓜生代表取締役(中央)や地元関係者ら=同市北吸・市役所
舞鶴市との賃貸借契約書に調印した瓜生代表取締役(中央)や地元関係者ら=同市北吸・市役所

 京都府舞鶴市は9日、2010年度末に閉校した同市地頭の旧岡田上小に、野菜を生産する植物工場を開設する福岡県のベンチャー企業「YASAI(ヤサイ)」と賃貸借契約を結んだ。閉校した学校を民間企業が事業に活用するのは市内で初めて。最先端の生産技術で年間を通して野菜を出荷し、地域での雇用も創出する。

 同社は体育館と教室の一部を借り、府立大が開発した生育期間短縮などの技術を導入し、LED(発光ダイオード)や養液を用いた水耕栽培で栄養価の高いレタスなどを生産する。11月上旬に栽培を始め、12月中旬から出荷するという。教室に直売所を設け、デパートや高級スーパーにも出荷を見込む。

 調印式は市役所(同市北吸)であり、瓜生茂広代表取締役や多々見良三市長、地元関係者らが出席。多々見市長は「閉校施設の活用が課題となる中、第1号が実現でき、喜んでいる。地区の活性化につながってほしい」と期待を込めた。

 市は16年度以降、地域活性化や雇用創出に向け、五つの閉校施設を活用する事業者を募集していた。

【 2019年07月10日 12時47分 】

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